新生児1人当たり10万円給付―千歳市 対象約800人

  • ニュース, 主要, 千歳・恵庭, 新型コロナ
  • 2020年7月17日

  千歳市は、特別定額給付金の対象外となる新生児に1人当たり10万円の給付金を支給する方針を決めた。新生児子育て支援臨時給付金支給事業として市の2020年度一般会計補正予算8386万8000円を20日開会の市議会臨時会に提案する。

   新型コロナウイルス感染症の影響でさまざまな不安を抱えて出産および育児する母親と新生児を支援する。対象者は20年4月28日から21年4月1日までに生まれ、出生日から申請日まで継続して母親とともに市内に住民登録している新生児。支給予定人数は約800人。

   9月に申請書を配布し、申請受け付け後、支給開始は10月以降の予定。

   今月7日に国が新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の新生児子育て支援臨時給付金への充当を認めたことから交付金5000万円を活用する。

過去30日間の紙面が閲覧可能です。