日高町のNPO法人沙流川愛クラブ(工藤正史理事長)はこのほど、沙流川オートキャンプ場(日高町富岡)の敷地内にエゾヤマザクラの苗木20本を植樹した。
苗木は町と愛クラブが各10本ずつ提供。黒土は登由吉・登建設工業会長が用意してくれた。
午前10時に会員ら18人が集合。副理事長の武井繁之さんの指示で1本ずつ丁寧に植栽し、シカの食害防止ネットも取り付けた。
作業を終えた事務局長の平村徹郎さんは「ごみ拾い、草刈りなど地味な活動が多いが、華やいだ満開のサクラ並木はとても楽しみ。日高地区の新たな観光スポットになってくれればうれしい」と話していた。