白老町内の保育園と認定こども園の5園で24日、給食メニューでアイヌ伝統料理が提供され、子どもたちが食を通じてアイヌ文化に触れた。
5園は、町立はまなす保育園と認定こども園の海の子保育園、緑丘保育園、白老さくら幼稚園、白老小鳩保育園。町子育て支援課の栄養士がレシピを作り、各園で調理して園児に提供した。
メニューは、イナキビごはん、キナオハウ(野菜の汁物)、チマチェプ(サケの焼き物)、ラタシケプ(カボチャと豆のあえ物)。町立はまなす保育園(林篤子園長)では園児14人が伝統料理を味わい、「おいしい」と顔をほころばせた。