安平町とあびら観光協会は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、同町追分にある道の駅「あびらD51（デゴイチ）ステーション」を29日から5月6日の大型連休（ゴールデンウイーク）期間中、臨時休館することを決めた。

　昨年のオープンから1年が経過した道の駅は、町民にとって日常生活に必要な食材を購入する「生活必需物資販売施設」であるとして、営業を継続していた。しかし、感染者数が急増している近郊の札幌圏からの利用がある実態や政府から人の移動が多いゴールデンウイーク中の感染防止対策が求められている現状を踏まえ、町と施設を運営する観光協会が休館を決断した。

　28日までは時間をさらに短縮し、午前9時から午後4時まで営業。鉄道資料館については閉鎖している。

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　JR北海道は、5月30日に安平町内のJR追分駅で開催予定だったウオーキングイベント「丘陵一面の黄色い絨毯と牧場をめぐる安平・追分ウォーク」の中止を決めた。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため。