加盟事業者に消毒液販売 千歳市商連、コロナ対策で

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  • 2020年3月21日
組合員の反響が大きい消毒液

  千歳市商店街振興組合連合会(齊藤元彦理事長)は、新型コロナウイルス感染症の拡大対策として組合に加盟する事業者に消毒液を有料で配布している。

   組合員から「消毒液が入手できない」との声を受け、市商連の役員が提供した。錠剤の次亜塩素酸ナトリウムを水で希釈して使用する。

   これまで500リットル分の提供を受け、組合員に周知して今月10日から500ミリリットル100円で販売中。18日までにテーブルやドアノブ、手指の消毒用として150リットルを販売した。追加購入する会員もいるという。

   市商連の藤本吉章事務局次長は「入手できずに悩んでいた会員もいたので反響は大きい。消毒液が商店街に行き渡ることで市民の安全安心につながり客足も戻る」と話す。

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