道と川の駅「花ロードえにわ」 改装終えオープン 木のぬくもり基調に情報コーナー一新

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  • 2020年3月13日
新装オープンした道と川の駅「花ロードえにわ」

  恵庭市が推進する「花の拠点」整備事業の一環で、昨年11月から改装を進めていた市内南島松の道と川の駅「花ロードえにわ」が12日、待望のオープンを迎えた。今後、「花のまちえにわ」が体感でき、人々の触れ合いや交流を深める憩いの空間が順次オープンする。

   花ロードえにわの指定管理者は、ファミリーレストラン・びっくりドンキーや観光施設えこりん村を運営するアレフのグループ企業のデリシャス。

   装いを新たにした館内は木のぬくもりを基調にしたしつらえ。一新した情報コーナーには、大型液晶画面で多言語に対応可能なタッチパネル式の観光案内情報デジタルサイネージ(映像表示装置)1台を設置。別途40インチのディスプレーで恵庭周辺の観光地の映像も放映している。

   飲食の「こな雪とんとん」は名物・鉄鍋のカレー「スキレットカレー」などを提供。テントの中にテーブル席が設けられ、キャンプ場にいるような雰囲気でアウトドア感覚を楽しめる。

   ベーカリーの「えにパン」、タピオカを提供するTEAスタンド「goasis」、恵庭初のせっけんとコスメ雑貨の専門店「Ra―no(ラーノ)」が新規オープン。

   館内には恵庭や道内の特産品、友好都市の静岡県藤枝市との連携商品を陳列する特産品コーナーも開設。千歳市北斗から娘の奏帆ちゃん(2)と訪れた今成麻希さん(34)は「おしゃれな雰囲気。キッズコーナーもあるので再訪したい。花の季節が楽しみです」と笑顔で話した。

   花ロードえにわの営業時間は、3月までが午前9時から午後5時まで。4月以降、10月までが午前9時から午後6時まで。

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