バランス取れた食事を 栄養教諭による食育学習

  • ニュース, 主要
  • 2019年8月30日

  苫小牧明野小学校(石川一美校長)は27日、6年生の家庭科授業で栄養教諭による食育学習を行った。児童たちがバランスの取れた食事について学んだ。

   栄養教諭の髙橋由起子さんが五大栄養素の役割などについて指導した。

   児童たちは炭水化物、タンパク質、脂質、無機質、ビタミンについて学び、実際に給食のメニュー表を見ながら、どの料理にどんな栄養素が含まれているかを確認。その後、器がプリントされたワークシートを使って給食の温食のメニューを考え、献立名や盛り付け図、お薦めポイントなどを記入した。

   体が温まる冬のメニューとして野菜たっぷりのキムチ汁を考えた橋本竜征君(11)は「給食にたくさんの栄養素が含まれていることに驚いた」と話した。髙橋さんは「食事の時には五大栄養素がメニューの中に含まれているか意識しながら食べてみてください」と呼び掛けていた。

   来年2月ごろ、児童が考えた温食から一つのメニューが実際に給食で提供される。

紙面ビューアー

過去30日間の紙面が閲覧可能です。

アクセスランキング

一覧を見る

お知らせ

受付

リンク