むかわ町の合同会社GCs(ゲーシーズ)は1日、鵡川高校の生徒が企画したイベントを鵡川中央小学校で実施した。町の子育て応援事業「むかこみゅ」の一環で子ども18人が参加。障害物競走や健康に関するクイズなどを行い、参加者同士が交流を深めた。
鵡川高校2年の冨野杏菜さん(17)と梅沢祐莉さん(17)は、同校の探究学習「むかわ学」の一環として、健康や多世代交流をテーマに研究を進めている。同社が協力してイベントが実現した。
子どもたちは、リレーや玉入れ、○×クイズ、障害物競走を通じて、体を動かしながら健康について学んだ。参加した同小1年の野脇唯愛さん(7)は「障害物競走が楽しかった」と笑顔を見せた。
冨野さんは「全員が楽しめるよう、改善点が見つかり、収穫があった」、梅沢さんは「3年生になってからは、もっと良いイベントを企画したい」と話した。
鵡川高校の生徒(右)の補助を受けて運動をする子ども