年度内に基本設計 厚真町のゼロカーボン・ビレッジ 開かれたまち実現目指す

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  • 2025年2月11日
厚真町シェアサテライトオフィス北側の土地。分譲地との交流エリアとして活用が見込まれる

 

 

 厚真町シェアサテライトオフィス北側の土地。分譲地との交流エリアとして活用が見込まれる 2050年に温室効果ガスの実質排出量ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言している厚真町は、上厚真ゼロカーボン・ビレッジ整備事業で現在策定中の基本設計を24年度内にまとめる方針だ。25年度は基本設計を基に分譲地の東エリアの実施設計や、厚南会館改修整備事業の基本構想の策定を進める。

 

 

 町は22年4月に「ゼロカーボンシティあつま」を宣言。23年度に上厚真地区を対象エリアとした「ゼロカーボン・ビレッジエリアデザイン」を策定した。同デザインのビジョン案は「可能性を拓(ひら)く、開かれたまち」がコンセプト。ゼロカーボン実現に向け▽中核施設への新エネルギー導入▽新しいモビリティサービスの試験▽グリーンインフラの導入―など六つの視点を明記している。

 

 

 ビジョン案は、上厚真地区を北部と中心市街地、南部の三つに分け、北部をさらに東西エリアに分けて先端技術を使った脱炭素の暮らしと環境共生型の新規分譲宅地の開発、整備を予定している。分譲は70~100区画を想定し、子育て支援住宅や住民同士のコミュニティーを育む共用部を検討する。分譲地南側の町シェアサテライトオフィスと住宅の間を交流エリアとした。

 

 

 中心市街地は、住民やサーファー、苫小牧港・東港を利用した観光客が交わるため、商業や交流場所を集積し、住民主導でにぎわい創出や生活利便性の向上を図る。南部エリアは一定の宅地造成や子育て支援施設があり、ソフト面で他のエリアと域内交流を図る。

 

 

 町まちづくり推進課は「域外の人を呼び込むプログラムや集客施設、サードプレイスの設置などを検討し、開かれたまちの実現を目指したい」としている。

 

 

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