道内700人感染 胆振は37人

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  • 2023年3月1日

  道と札幌市などは2月28日、新型コロナウイルスの感染者を新たに700人確認し、8人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を3日連続で下回った。道内の感染者は延べ132万9910人となった。

   死亡したのは、札幌市の3人(70代女性、80代女性、100歳代女性)と道発表の居住地非公表の2人(共に80代男性)、函館市の2人(年代・性別非公表)、旭川市の1人(年代・性別非公表)。道内の死者は累計で4515人となった。

   道は314人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振37人のほか、十勝59人、石狩37人、オホーツク30人、空知28人、釧路27人、渡島21人、日高12人、上川9人、桧山5人、宗谷4人、後志3人、留萌2人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは40人だった。

   札幌市は253人、旭川市は95人、函館市は28人、小樽市は10人の感染を確認した。新たなクラスター(感染者集団)は▽胆振管内の高齢者施設(10人感染)▽旭川市の旭川赤十字病院(5人感染)―など計4件発生した。

   28日現在の重症は前日から2人減って2人。入院患者の病床利用数は前日から3床減の305床となり、病床使用率は12・6%に下降した。

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