第39回東胆振物産まつりが28日、苫小牧市木場町のMEGAドン・キホーテ苫小牧店で始まった。東胆振1市4町から12店が出店。30日までのイベントで、各地の特産品を買い求める人たちで初日からにぎわった。
各自治体や観光協会などでつくる実行委員会が主催する恒例の催し。会場に苫小牧市のホッキご飯、白老町の白老牛肉、むかわ町のシイタケ、厚真町のジンギスカン肉、安平町のチーズなど各地の名物を販売するブースが並んだ。
市しらかば町から訪れた主婦鎌田テイ子さん(80)は「毎年来ている。今年はシシャモとシイタケを買った」と笑顔を見せた。
時間は各日とも午前10時から午後5時。商品の購入者に応募用紙を渡し、抽選で5人に特産品詰め合わせが当たるキャンペーンも実施している。また、新型コロナウイルス対策で会場にイートインスペースを設けず、試食や試飲の提供も行わない。