安平町のあびら観光協会は13、14の両日、鉄道車両のミニチュア列車を走らせる「鉄道模型フェスinあびらD51（デゴイチ）ステーション●【a868】晩秋」を開催する。両日は、1943年建設の2代目追分駅舎を再現したジオラマを初公開。旧追分機関庫と合わせて昭和の在りし日を再現する。

　SLなど追分になじみのある車両をはじめ、新幹線、寝台列車などが、ギャラリーの一角に敷いた模型レールの上を走る予定。追分にあるホテルわたなべが協力し、好評の「復刻！　追分の駅弁」を数量限定で販売する。

　このほか、鉄道関連のお宝や「岩見沢赤電保存会」のオリジナルグッズ、鉄道古書を販売。子ども向けに創作紙芝居と絵本の読み聞かせなども予定している。

　13日は午前10時から午後5時まで、14日は午前9時から午後4時まで。