むかわ町老人クラブ連合会が主催する2021年度グラウンド・ゴルフ大会がこのほど、同町穂別地区の旧和泉小学校グラウンドで開かれた。鵡川、穂別両地区の老人クラブから約50人が参加し、プレーを楽しみながら親睦を深めた。
高齢者の心身の健康の維持、寿命の延伸を目的とした生涯スポーツイベント。町と町教育委員会、町社会福祉協議会が後援。新型コロナウイルス感染拡大により事業の中止が続いていた中、今年度初の屋外事業となった。
グラウンド・ゴルフはゴルフのようにボールをクラブで打ち、カップではなくホールポストに入れるまでの打数を競う生涯スポーツ。高度な技術を必要としないほか、独自のルールもあって「どこでも」「誰でも」「手軽に」楽しむことができる。
今大会は5人1組のチーム戦で行い、鵡川高砂会Bが優勝。豊和友愛Cが準優勝、鵡川高砂会Aが3位だった。参加者からは「楽しんでできた」「良い運動になった」「また来年も健康でみんなで集まりたい」といった声が聞かれた。