むかわ町産の農産物詰め合わせを格安で販売する「ドライブスルーマルシェ~旬のむかわを食べ尽くそうフェア~」が16日、道の駅むかわ四季の館の駐車場で行われた。新鮮な野菜類を購入しようと、町内外から多くの人が足を運んだ。
JAむかわ青年部とJAとまこまい広域穂別支部が協力し「I LOVEむかわ町青年部」として企画。新型コロナウイルスの感染防止のため、車に乗ったまま商品を手渡すドライブスルー形式とした。
同町産のキャベツ、ホウレンソウ、新米「ななつぼし」など2000円相当の農産物を段ボール箱に詰め、1000円で200セットを販売。午前10時の開始前には駐車場に多くの車が列をつくった。先着順で同町産のカリフラワーやカボチャがプレゼントされ、購入者はたくさんの農産物に笑顔を見せていた。
商品は午前中であっという間に完売となり、JAむかわ農業振興課の担当者は「コロナ禍でイベントの自粛が続く中、少しでも喜んでもらえるよう貢献できれば」と話した。