白老町赤十字奉仕団(遠塚谷智子委員長、会員38人)は9日、白老駅北観光インフォメーションセンター前でミニバザーを開いた。
会員から集めた衣類や食器、アクセサリー、バッグなど雑貨を格安で販売し、売上金を災害の被災地に寄付するイベント。昨年に続いて催し、掘り出し物を買い求める人たちでにぎわった。
会場には8月大雨災害被災地を支援する募金箱を置き、義援金の協力を呼び掛けた。また、被災者への炊き出し訓練や救急救命講習など、奉仕団の活動を紹介する写真も展示し、遠塚谷委員長は「災害が多発している中、赤十字奉仕団の役割も重要性を増している。活動への理解を促したい」と話した。