JR北海道が日本航空と旅行会社JTBと連携して運行する周遊列車「HOKKAIDO LOVE! ひとめぐり号」(はまなす編成)が9日午後、安平町のJR追分駅にお目見えした。
同日午後0時40分ごろに札幌駅を出発した列車は南千歳駅を経て、1時50分ごろに追分駅ホームに到着。ピンク色の車体がホームに姿を現すと、法被を着た町職員や地域住民ら15人ほどが出迎えた。約1分間停車し、一部ドアの開閉などを確認した後、道東に向かって旅立った。また、南千歳―追分駅間では安平町職員が同乗し、地域のPRなどを行った。
ひとめぐり号は、9~12日の日程で道内観光地を周遊。2日目は帯広・釧路方面を巡って知床斜里駅まで行き、3日目は網走方面、最終日は旭川方面を周って札幌駅に戻る。
15~18日、22~25日にも3泊4日の行程で運行を計画しており、各停車駅で自治体のご当地キャラクターや車両デザインをあしらった歓迎用小旗を振って出迎え・見送りなどを行い、列車の運行に彩りを添える。