白老北栽会(香西毅会長)は7、8両日、第38回盆栽展を白老町コミュニティセンターで開いた。さまざまな樹種の盆栽を並べ、来場者の目を楽しませた。
白老町文化祭(町文化団体連絡協議会主催)の一環として開催。会員6人が丹精を込めて育てた43点を展示した。
アカマツやシンパク、ミヤマキリシマ、コケモモなど、会員が手塩に掛けて育てた盆栽がずらりと並び、中にはメンバー最高齢で92歳の女性が出品した力作も。来場者は見事な樹形や美しさに感心しながら見入っていた。
香西会長は「会員は高齢化してきているが、みんな楽しんで盆栽に取り組んでいる。また、作品展を企画したい」と話していた。