新型コロナウイルスの感染終息の見通しが立たない中で、「文化祭」のシーズンを迎え、胆振東部の3町ではそれぞれ対応に追われている。
むかわ町は14日から、鵡川地区を皮切りに文化祭をスタート。昨年に引き続き、ステージでの芸能発表を急きょ中止することにしたが、11月3日まで道の駅「四季の館」で3部構成の作品展示を企画。穂別地区でも28~30日の3日間、町民センターで展示会のみ開く。
安平町は例年、10月下旬から11月上旬にかけて遠浅、早来、安平、追分の各地区でそれぞれ文化祭を開催しているが、感染拡大防止のため、今年は4地区全てで中止にすることを決定。厚真町は11月3、4日に総合福祉センター、厚南会館で展示会のみ予定している。