JR北海道が主催するヘルシーウオーキング2021「丘陵地帯に広がる牧歌風景、安平・追分ウオーク」が19日、安平町のJR追分駅をスタート・ゴール地点に開かれた。駅利用者をはじめ300人余りが参加。街並みや秋の自然にあふれる景色を堪能しながら、心地よい汗を流した。
家族や自然との触れ合いい、健康増進を目的にJRの駅を中心に行うウオーキングイベント。この日は前日まで降り続いた雨が上がり、爽やかな秋晴れとなった。
参加者は列車の出発時刻に合わせて、発着点から若草公園、追分ファーム、道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」を経由した約10キロを歩いた。途中辺り一帯を一望できるオプションコースもあり、丘陵の絶景などを満喫した。
北広島市から参加した50代女性は「普段歩かないのでいい運動になった。素晴らしい景色で、恵庭岳や樽前山が見えて感動した」。札幌市在住の70代の男性は「上り坂はちょっときつかったが、天気が良くてよかった。お風呂に入って帰ります」と笑顔を見せていた。