公営住宅解体に1460万円 一般会計補正予算案を可決 安平町議会

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2021年9月17日

 安平町議会は16日、本会議を続開し、早来北町公営住宅についてアスベスト(石綿)が含まれている可能性があるとして、その解体工費1460万円を盛り込んだ2021年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。

 町によると、同公営住宅の解体について、先にアスベストが含まれているか調査し、確認された場合は飛散防止対策を講じて除去。含まれていなかった場合は通常の解体とする。

 一般会計は歳入歳出にそれぞれ約9100万円を追加し、総額約88億3300万円となった。

 このほか、町過疎地域持続的発展市町村計画(21~25年度)の策定、早来、追分両地区に新たに共同墓を設置することに伴う墓地条例の一部改正など議案5件を可決。また、追分菊池病院の診療所化について町議会で審議し、議決を求める発議が出されたが、賛成少数で否決された。

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