敬老会代替事業費など可決 むかわ町議会定例会本会議

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2021年9月16日

 むかわ町議会定例会は15日、本会議を続開し、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になった鵡川地区敬老会に代わる事業費などを含めた2021年度一般会計補正予算案を提出し、原案通り可決した。

 一般会計は歳入歳出にそれぞれ6400万円を追加し、総額約92億540万円。町はコロナ禍で中止となった鵡川地区の敬老会の代替として、75歳以上の対象者約1000人に1人当たり2000円の金券を贈呈。さらに道の駅「四季の館」、穂別地区の樹海温泉はくあ、鵡川テニスコートなど公共施設の修繕費や町道の維持管理も盛り込んでいる。

 このほか、過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法の施行に伴う町過疎地域持続的発展市町村計画(21~25年度)の策定を含む議案5件を可決し、同日閉会した。

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