白老町の書道研究一葦会(佐藤翔雲会長)の35周年記念展が17日から3日間、町中央公民館で開かれる。
現在13人が所属する同会は1985年に発足。メンバーの中には、公募展・毎日書道展の最高賞「毎日賞」の受賞者をはじめ、同展審査員や国際現代書道展の審査会員もおり、レベルの高い書道研究グループとして知られている。
「書の魅力に触れ」をテーマにした今展では臨書や創作、かな、調和体など約45点を展示。アイヌ三大歌人に数えられる森竹竹市(1902~76年)など、白老ゆかりの歌人の作品を取り上げた書も紹介する。
開催時間は午前9時から午後6時で、最終日の19日は午後4時まで。