地元の子どもたちに 旬の味覚を 鵡川漁協厚真支所ホッキ貝50キロ寄贈【厚真】

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  • 2021年9月9日

 鵡川漁業協同組合厚真支所ホッキ部会(西舘純之部会長)は6日、水揚げしたホッキ貝約50キロを厚真町の学校給食センターに贈った。浜厚真の漁港近くにある支所の前で寄贈セレモニーを行い、遠藤秀明教育長に手渡した。

 地元の子どもたちに旬の味覚を味わってもらおうと、毎年善意を寄せている。ホッキ貝は10年以上生息した、大人のこぶしほどの大きさのもので、食べ応えがありそう。西舘部会長は「普段よりもいっぱい食べてほしい」と期待した。

 ホッキ貝は16日に町内の小中学校、高校の計5校と認定こども園2園の給食でホッキカレーとして子どもたちに振る舞われる予定。遠藤教育長は「厚真の漁業を食の面からも伝えていきたい」と謝辞を述べた。

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