苫小牧市で3~8日に開催された全国高校選抜アイスホッケー大会の新型コロナウイルスの大規模クラスターで、道は27日、道外の複数校の生徒12人の感染が新たに判明したと発表した。これで同大会の感染者は計150人になった。道は、道外も含め全対象者のPCR検査を終了し、濃厚接触者の健康観察期間も終わったとしており、クラスターは収束した。
PCR検査は延べ884人(道内487人、道外397人)に実施。感染者は生徒132人(道内65人、道外67人)、教職員等11人(道内7人、道外4人)、大会関係者等7人(道内6人、道外1人)だった。