工事請負契約 締結など可決 白老町議会定例会

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2021年8月28日

 白老町議会は27日、定例会8月会議を開き、萩野小学校大規模改修の工事請負契約の締結など議案2件を原案通り可決した。

 老朽化した萩野小校舎の大規模改修は、今年度から2カ年で実施する計画。床や屋根の張り替えなど内外装の修繕をはじめ、トイレを全て洋式にする。今年度の1期工事は、制限付き一般競争入札を経て地元建設業者と契約(金額1億868万円)を結び、内外装の改修などを行う。

 この他、バンノ沢川砂防工事に伴う地盤改良工事関連の請負金額増額専決処分について了承。また、白老町民温水プール管理に関する陳情を総務文教常任委員会へ付託した。

 戸田安彦町長は行政報告で新型コロナウイルスワクチンの接種状況を説明し、「23日時点で2回目接種を終えた町民は対象者(1万5440人)の63・1%。9月30日までを一つの区切りとして集団・個別接種を進めたい」と述べた。

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