小中学生が英文を熱弁 厚真で英語暗唱大会

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2021年8月23日

 厚真町の英語暗唱大会が21日、町総合福祉センターで開かれた。胆振大会への予選を兼ねた中学2~3年生の部では、厚真中3年の●【99cb】橋優空さん(14)が1位となった。

 厚真町教育委員会が、児童生徒の英語に対する興味関心、能力を高め、地域の英語教育の充実を図る目的で毎年開催している。

 今年は町内の小中学生の12人が出場し、英文を熱弁した。

 審査対象となる中学2~3年生の部には2人が出場。教科書から選んで暗記した英文の物語を英語で発表した。審査員が音声や暗記力、表現力などを審査し、2人を10月に白老町で開催される胆振大会の出場者に決めた。

 学習成果を発揮し、胆振大会への出場権を得た●【99cb】橋さんは「緊張したけれど、やってきたことをしっかりと出せた」と安堵の表情を浮かべ、胆振大会に向けて「覚え切れていないところをちゃんと直し、もっと(物語の)役に入り込んで表現できるようにしたい」と意気込みを語った。

 小学生は自分の好きなことなどを英語で表現。中学1年生はスライドで絵や写真を使うなどして自己紹介、将来の夢などをスピーチした。

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