ペーパーレス化など 一般会計補正予算案を可決 厚真町議会

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2021年8月6日

 厚真町議会は5日、臨時会を開き、議案書や委員会資料のペーパーレス化に伴うシステム、タブレット端末の購入費360万円を含む2021年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。

 町議会事務局によると、ペーパーレス化により、情報の共有性、検索性の向上、コスト削減、環境負荷の軽減など、議員、事務局の業務の効率化を図ることができる。また、資料の印刷や製本にかかる職員の時間を大幅に短縮でき、「働き方改革を推進する」という。

 今回の補正予算では議員や議会事務局、特別職のタブレット端末19台分を確保する。導入時期は未定だが、「他の事例を確認しながら進めていく」としている。

 このほか、エゾシカによる農作物被害を防止するため、ハンター委嘱などの対策費も計上。一般会計は歳入歳出に1750万円を追加し、総額98億2000万円となった。

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