東京五輪・パラリンピックの各国選手団を自治体単位で迎える「ホストタウン」として、むかわ町は7日にリトアニア共和国の選手の受け入れを予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になった。
町関係者とリトアニア選手団の責任者が5日にリモートで協議し、「コロナ禍の中で難しい状況」と判断した。直近のスケジュールでは5日の男子20キロ競歩に出場したマリウス・ジューカス選手(36)が来町し、厚真、安平の両町を合わせた3町の町長らとのメッセージ交換やプレゼントなどを企画していた。
むかわ町は「来られなくなったのは残念だが、せっかくできたご縁を大事にし、これからもお付き合いを深めたい」と話している。