ー(1)野球部が氷上で強化合宿=1978年1月、苫小牧工業高
冬休み返上で行われたアイスホッケートレーニング。足腰の筋力を鍛えるのはもちろん、パスやシュートで手首の強化や目のスピード感覚を養うのが狙いとある。氷上合宿は2月末まで続いた。
―(2)待ちに待った学校リンクで滑走=1994年12月、泉野小
冬休みを目前にしてアイスホッケー用リンクと低学年用のサブリンクが完成。全校児童で雪を踏み固め、アイスホッケー同好会の保護者や教員が水まき。フェンス設置に活躍した6年生220人が「オープン記念」として滑走した。
―(3) 児童800人が滑る=1969年1月、大成小
始業式後に全校児童800人による盛大なリンク開きが行われた。苫小牧市教育委員会の協力も得ながら、例年より2倍近くの大きさで造成したとあるが、スケートを楽しむ児童たちでぎゅうぎゅう詰めになった一幕。
―(4)リンク寄贈でテープカット=1980年1月、北星小
アイスホッケー同好会が長さ60メートル、幅30メートル、高さ90センチのフェンスで囲われたリンク1面を寄贈。2基の照明も完備したとある。校長は「体育の授業や(児童の)体力づくりに使いたい」と大喜び。同好会は「朝と放課後だけは同好会の練習に使わせて」。
(終わり)