• 潰瘍性大腸炎は血液で予測可能
    潰瘍性大腸炎は血液で予測可能

       潰瘍性大腸炎の発症は血液検査で約5年前から予測可能であることを実証したと、東北大の研究グループが発表した。
       研究グループは、「東北メディカル・メガバンク計画」で収集した8万人超のデータを用い、潰瘍

    • 2025年6月19日
  • 日本人は自分の行動を「調整」 コロナ下、米国人は周囲を変える
    日本人は自分の行動を「調整」 コロナ下、米国人は周囲を変える

       コロナ下の行動調査で、日本人は米国人に比べ、自分の行動を状況に合わせる「調整」をより強く認識していたと、京都大の研究グループが発表した。
       研究グループはコロナ下の2020年、日本人と欧州系米国人の

    • 2025年6月19日
  • 火照った体をすぐに冷やす ネックアイシング
    火照った体をすぐに冷やす ネックアイシング

      首周りを冷やす 近年は、体が暑さに慣れないうちに気温が急上昇する日も増えている。ちょっとした散歩で体が火照ったときは、氷などで首周りを冷やす「ネックアイシング」で全身を素早く冷やすことができる。新百合

    • 2025年6月19日
  • 7割が「いい年して」を経験 将来の健康考える転機に?
    7割が「いい年して」を経験 将来の健康考える転機に?

       「いい年をしてこんな洋服は着られない」。7割がこんな加齢に対する否定的な思い込みをした一方で、将来の健康状態を想像し向き合うことができていたと、ヘルスケア商品開発のキューサイ(福岡市)が発表した。

    • 2025年6月19日
  • 無理しない程度で毎日続けて 高齢者の筋トレ
    無理しない程度で毎日続けて 高齢者の筋トレ

      自宅で簡単にできるスクワット 加齢に伴う筋力の低下は、要介護状態を招きかねない。高齢者が自宅でできる筋力トレーニングについて、筑波技術大(茨城県つくば市)保健科学部の小山真吾助教に教えてもらった。
       

    • 2025年6月17日
  • デジタル健康管理 身体活動に効果も
    デジタル健康管理 身体活動に効果も

       ウエアラブル端末などデジタル技術を用いて職場で健康管理を行う「デジタルヘルス介入」は、体重維持など一定の効果があったものの、対面カウンセリングなどその他の方法と有効性に大きな違いは認められなかったと

    • 2025年6月12日
  • 歯周病治療中の糖尿病患者 人工透析リスク3~4割減
    歯周病治療中の糖尿病患者 人工透析リスク3~4割減

       歯周病治療により、糖尿病患者の血糖コントロールが良くなることが知られている。東北大大学院歯学研究科(仙台市)の草間太郎講師らは、歯周病治療中の糖尿病患者の人工透析に至るリスクが治療していない人と比べ

    • 2025年6月12日
  • 心機能低下が脳の体積減少に関連
    心機能低下が脳の体積減少に関連

       心機能の低下は、認知機能の低下や認知症の初期兆候である脳の体積減少に関連することが分かったと、オランダなどの国際共同研究グループが発表した。
       研究グループは、欧米の七つの研究の参加者1万889人(

    • 2025年6月12日
  • 人工膝関節手術 ステロイド使用で感染リスクわずかに上昇
    人工膝関節手術 ステロイド使用で感染リスクわずかに上昇

       膝の痛みの軽減や歩行機能改善に有用な「人工関節全置換術」でステロイドを使用すると、術後感染のリスクがわずかに上昇していたと、横浜市立大大学院などの研究グループが発表した。
       術後の痛みを軽減するため

    • 2025年6月12日
  • 眼底画像から血圧や血糖値を推定
    眼底画像から血圧や血糖値を推定

       眼底の画像から、メタボリック症候群に関連する血圧や血糖などの値を推定する人工知能(AI)モデルを開発し、一般公開したと、国立情報学研究所などの研究グループが発表した。
       同研究所などはこれまで、眼底

    • 2025年6月10日
  • 肥満と尿酸値の関係が明らかに
    肥満と尿酸値の関係が明らかに

       肥満になると尿酸値が高くなる仕組みが明らかになったと、帝京大などの研究グループが発表した。
       尿酸値の上昇には遺伝や生活習慣などの環境要因が関わっている。血糖値を下げるホルモンのインスリンが効きにく

    • 2025年6月10日
  • コンタクトレンズ 不適切使用で眼障害
    コンタクトレンズ 不適切使用で眼障害

      適正使用で目を守る 1951年に日本初のコンタクトレンズが開発されて70年余り。使い捨て製品の普及などにより、コンタクトレンズ装用者は1500万~1800万人に上るという。一方、不適切な使用による眼障

    • 2025年6月10日
  • がん遺伝子検査 1日で可能に
    がん遺伝子検査 1日で可能に

       がん組織で起きるDNA修復異常を1日で検出できる新たな検査法「HR eye・MMR eye」を開発したと、横浜市立大大学院などの研究グループが発表した。
       DNA修復異常はがん全体の4分の1に見られ

    • 2025年6月10日
  • 梅雨型熱中症 夏本番前から要注意
    梅雨型熱中症 夏本番前から要注意

       夏本番を迎える前の梅雨の時期に起きる熱中症。正式な医学用語ではないものの、「梅雨型熱中症」としてメディアで取り上げられ、注意喚起されている。南町田病院(東京都町田市)救急科の西竜一担当部長に話を聞い

    • 2025年6月5日
  • 配偶者の糖尿病はうつ病リスク
    配偶者の糖尿病はうつ病リスク

       配偶者が糖尿病を発症するとうつ病リスクが高まることが分かったと、京都大大学院などの国際研究グループが発表した。
       研究グループは、2015~21年に全国健康保険協会(協会けんぽ)に加入した本人とその

    • 2025年6月5日
  • お笑いライブでストレス軽減
    お笑いライブでストレス軽減

       お笑いライブ鑑賞はストレスを軽減し、楽観性を高める効果があると、弘前大大学院の研究グループが発表した。
       研究グループは、2023年9月に青森県弘前市で開催されたお笑いライブの来場者101人(18~

    • 2025年6月5日
  • 独居でうつ病自殺リスク6.6倍
    独居でうつ病自殺リスク6.6倍

       うつ病や不安症を抱える独り暮らしの人は、自殺リスクが高いことが分かったと、韓国などの研究グループが発表した。
       研究グループは2009~21年の同国の国民健康保険サービスデータを用い、居住形態とうつ

    • 2025年6月5日
  • 子どもの夜更かし 心身に深刻な影響
    子どもの夜更かし 心身に深刻な影響

       夜遅くまでスマホやゲームに興じたり、深夜まで受験勉強に取り組んだりすることによる子どもの睡眠不足が問題視されて久しい。内科と睡眠障害の専門である阪野クリニック(岐阜市)の阪野勝久院長は「放置すると心

    • 2025年6月4日
  • 乳がん以外にも注意サバイバーの女性
    乳がん以外にも注意サバイバーの女性

       乳がん経験のあるサバイバーの女性は一般女性と比べ、がん以外の疾患の危険性が高まると、筑波大などの研究グループが発表した。
       研究グループは、乳がんサバイバーの女性2万4017人(平均年齢50・5歳)

    • 2025年6月3日
  • 婦人科疾患患者、心筋梗塞も注意
    婦人科疾患患者、心筋梗塞も注意

       月経不順や子宮内膜症などの一般的な婦人科疾患がある人は、心筋梗塞などのリスクが高いことが分かったと、スウェーデンなどの国際共同研究グループが発表した。
       研究グループは2024年4月までに発表された

    • 2025年6月3日
  • 女性はストレスが脳梗塞リスクに
    女性はストレスが脳梗塞リスクに

       50歳未満の成人を対象とした研究から、ストレスを抱える女性は脳梗塞を発症するリスクが高いことが分かったと、フィンランドなどの国際共同研究グループが発表した。
       研究グループは、欧州の19の医療機関で

    • 2025年6月3日
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