白老町婦人団体連絡協議会(婦連協、会員90人)は16日、町内の竹浦コミュニティセンターで理事新年会を開いた。役員や来賓約20人が会食しながら歓談し、新年を祝った。
吉田和子会長は北海道女性大会が昨年、白老で開催できたことを振り返り「皆さんの力添えで成功でき、絆も生まれた」と述べた。また、白老おもてなしガイドセンターの関係者の話として、同大会の参加者がリピーターとして町内の民族共生象徴空間(ウポポイ)などを再訪していることも紹介。「何度も町に足を運んでもらえる取り組みにしたいという願いを達成できた」とした。
来賓として出席した井内宏磨教育長は「人を動かすのは情熱と誠実さだと感じ入った」と話していた。
新年会はコロナ禍で一時中断したが、昨年再開。この日は同センターで事前に理事会を開き、2月の研修会や4月の総会の開催などを確認した。