釣れました!アブラコ、ドンコ、ガヤ 白老港で穴釣り 丹念に探って

  • 釣り
  • 2019年12月19日
魚を手に笑顔を見せる堀江旭さん(左)、豊さん(中央)、裕太さん
魚を手に笑顔を見せる堀江旭さん(左)、豊さん(中央)、裕太さん
ドンコ(上2匹)、アブラコ(下3匹)とガヤ
ドンコ(上2匹)、アブラコ(下3匹)とガヤ

  白老町の白老港で7日、消波ブロックの隙間に仕掛けを下ろして魚を狙う穴釣りでアブラコ、ドンコ、ガヤが釣れていた。魚を手にした親子3人組は笑顔。寒さが厳しくなってきた胆振地方の海釣りだが、丹念に探れば釣果を得ることができる。

   穴釣りを楽しんでいたのは、さいたま市の会社員堀江豊さん(51)と長男で札幌市の公務員堀江旭さん(23)、次男で札幌市の大学生堀江裕太さん(21)の3人。

   父親の豊さんは仕事の都合でさいたま市に単身赴任中、休暇で札幌の自宅に帰ってきていた。久しぶりに親子で釣りを楽しもうと午前7時ごろ白老港にやって来た。午後0時半までに3人で20~30センチのアブラコ5匹、20~35センチのドンコ4匹、20センチほどのガヤ1匹の釣果だった。

   道具は6フィート前後のルアーロッドに小型スピニングリールを装着。ブラクリ仕掛けに餌はイソメを使用した。岸壁と消波ブロックの間に仕掛けを下ろし、海底まで餌を送り込んでしばらくするとコツコツと当たりが来る。リールを巻いて抜き上げると、ピチピチと跳ねるアブラコやドンコが付いている。

   父親の豊さんは「子どもと一緒の釣りは楽しい」と笑顔。長男の旭さんは「穴釣りは魚が掛かる可能性が高いので好きです」。次男の裕太さんは「大きなアブラコが釣れたのがよかった」と語った。アブラコは刺し身と煮付けに、ドンコはなめろうにして食べるという。

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