来月アースダイブ白老/幌別 古地図手にフィールドワーク

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2019年9月27日
「アースダイブ白老/幌別」をPRする印刷物

  白老町と登別市に残るアイヌ語地名の土地を訪ねる「アースダイブ白老/幌別―アイヌ語地名から探る土地の記憶」が10月、文化庁とウイマム文化芸術実行委員会の主催で開催される。主催者は、アイヌ民族への理解を深めてもらうイベントの参加者を募集している。

   古地図を手にアイヌ語地名の土地を散策し、自然と共に生きたアイヌ民族の営みに思いをはせるフィールドワーク。北海道大学大学院文学研究院の谷本晃久教授が講師を務め、10月に場所を変えて2回開く計画だ。

   開催場所は、登別市の「幌別・富浦」(5日)と白老町の「アヨロ・虎杖浜」(14日)。対象は高校生以上で、未成年は保護者同伴。集合場所は「幌別・富浦」が登別中央ショッピングセンター・アーニス2階レンタルスペース、「アヨロ・虎杖浜」が虎杖浜生活館。午前10時から現地で受け付けし、散策は5時間程度を予定。参加料は各回とも1500円(当日支払い)。昼食や飲み物、敷物、雨具(長靴・かっぱ)、タオル類などを持参。

   申し込みの締め切りは、「幌別・富浦」が10月1日、「アヨロ・虎杖浜」が同10日。申し込み先はメールアドレスinfo.uymam@gmail.comか、携帯電話090(2816)4505=栗栖さん、平日午前9時~午後7時=。参加希望日、名前、住所、電話番号、メールアドレス、年齢を伝える。

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