にぎわい

  • 特集, 記者コラム「風」
  • 2024年1月17日
にぎわい

  白老町社会福祉協議会と町ボランティアセンター主催の「第17回カレンダーリサイクル市」(8~10日)は大勢の人で活気づいた。取り組みはカレンダーの販売店が町内に少なく、町民による調達が困難なことから15年ほど続いている。

   今回は全国81の企業、個人から5621点を集め、3日間の開催で17万8726円の善意が集まった。入場制限を課した昨年度は1カ月で17万6005円だったので3日で昨年度と同水準の善意を集めた結果となる。

   玄関にアルコールのボトルを置いたり、関係者がマスクを着用するなど対策は続く。一方で年末年始の活況を感じたのが久しぶりで心が温かくなった。

   担当者の中野優さん(26)は「活動機会の創出とボランティアのやる気向上につながった。カレンダーを提供した企業や個人、仕分けボランティア、住民の善意に感謝したい」と語る。益金は同センターの運営費に充てるという。今年は町のにぎわいを多く記録していきたい。(半)

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